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この世界の片隅に 感想 レビュー 90点


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この世界の片隅に 映画





(90%)

邦題 この世界の片隅に
英題 In This Corner of the World
監督 片渕須直
脚本 片渕須直
原作 こうの史代, 『この世界の片隅に』
製作 真木太郎
製作総指揮 丸山正雄
出演者 のん, 細谷佳正, 稲葉菜月, 尾身美詞, 小野大輔, 潘めぐみ, 岩井七世, 牛山茂, 新谷真弓, 澁谷天外
音楽 コトリンゴ
主題歌 コトリンゴ「みぎてのうた」
撮影 熊澤祐哉
編集 木村佳史子
制作会社 MAPPA
製作会社 「この世界の片隅に」製作委員会
配給 東京テアトル
公開 2016年11月12日(日本)
上映時間 129分


この世界の片隅に 感想 レビュー


戦争映画、この世界の片隅にの感想です。
のんびりやで天然だけど真面目で一生懸命な女の子・すず の視点を通して描かれた、戦争を題材にしたアニメ映画でした。
優しくてほんわかする絵と音楽ながら、厳しくて残酷な戦争というテーマを真正面から描いていて、重く、考えさせられる映画でした。

主人公のすずは、おっとりした性格で抜けているところも多い、守ってあげたくなるような小さい女の子。
男からしたら理想的なお嫁さんで、あの時代じゃなければ一生をのんびりと健やかに幸せに過ごしただろうなと感じさせる女の子でした。
そんなすずが戦時中の日本という過酷な環境の中で、それでもけなげに過ごしている姿は、どんな状況でも精一杯幸せに生きようとする、今の日本人には失われかけている大切な心のように思えました。
しかし、現実は残酷で、すずの身の回りには様々なことが起こり、丁寧で優しい絵とは裏腹に、見る者の心に突き刺さるような悲しみを残すと思います。
戦前の一般的な暮らしを調べ上げたんだろうなと思われるほど、すずたちの生活はリアルで生活味にあふれていて、突然降りかかる戦争の悲劇もリアルに感じられて、なんとも言葉に表しにくい悲しい気持ちになりました。

世界を見れば、いまだに戦争してたり、テロリストが事件を起こしたりする場所はあり、環境はちがえど、すずのように残酷な現実と戦っている人たちはいるんだと思います。
今の恵まれた日本に生まれて、恵まれた生活を過ごしながら世の中に不平を述べるよりも、今いる自分の環境に感謝の気持ちを持ちながら、苦しんでいる世界の人々に何かできるようになりたいと思います。

本作は戦争の悲惨さを描いていますが、価値観を強制的に植え付けるような映画ではなくて、戦争に巻き込まれた普通の少女を通して、ただただリアルに戦争の悲惨さを訴えている映画だと感じました。
この映画をみて感じることは人それぞれかもしれませんが、誰でも、何か強く感じるものがあると思います。
人の感情に訴えかける、強く心に残る名作だと思いました。

完全に蛇足ですが、独特で柔らかい絵と明るい音楽はクオリティが非常に高く、他の映画にはないユニークさもあり、作品としてのレベルもとても高かったと思います。
良い映画って、ストーリー、映像、音楽、そして心に訴えかける何かがあるんですよね。
本作にはそれが全部あったと思います。まさに一人でも多くの方に見てほしい映画です。


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