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杉原千畝 スギハラチウネ 感想 レビュー 80点


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杉原千畝 スギハラチウネ 映画





(80%)

邦題 杉原千畝 スギハラチウネ
監督 チェリン・グラック
脚本 鎌田哲郎
松尾浩道
出演者 唐沢寿明, 小雪, 塚本高史, 濱田岳, 二階堂智, 板尾創路, 滝藤賢一, 石橋凌, 小日向文世
音楽 佐藤直紀
撮影 Garry Waller
編集 Jim Munro
製作会社 日本テレビ放送網
配給 東宝
公開 2015年12月5日(日本)
上映時間 139分
製作国 日本(日本)


杉原千畝 スギハラチウネ 感想 レビュー



6000人あまりのユダヤ人の命を救ったと言われている日本人・杉原千畝さんの半生を描いた映画 「杉原千畝 スギハラチウネ」の感想です。
スティーヴン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」を見た後、日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝さんのことを知り、ずっと映画化(リメイク)してほしいなと思っていた映画でした。
本作は良くできていて、とても興味深く鑑賞することができました。

映画の冒頭で、満州国での日本軍の冷徹な姿を見せることで、単なる日本人の讃美歌ではなく、あくまで杉原千畝氏の勇気ある行動に焦点を当てた事に好感が持てました。
ただ、満州から描くなら、杉原千畝氏の政治手腕の凄さや、交渉術の上手さをもう少し描いてほしかったかな。セリフでは度々でてきますけど、杉原千畝氏の交渉の上手さは、交渉に負けたロシア人ですら賞賛するほど素晴らしいものだったようです。
映画の焦点をずらさない範囲で、そういうシーンも描いてほしかった。シンドラーのリストはシンドラーの交渉の上手さが際立っていたので、冒頭はエンターテイメントとしても楽しめましたし。

本作は凄く面白かったんですけど、シンドラーのリスト級の名作を期待してたので、後半がやや惜しかったです。前半は90点級の名作だったんですけど、後半でやや失速しました。
映画としてこの方向で描くなら、もう少しエンターテイメントとして盛り上げるか、戦争の激しい映像を少し挟むと、緩急がついてもっと面白い映画になったんじゃないかと思います。

あと、こういうところも描いてほしかったな~と思います。
・杉原千畝氏が政府に無断でビザを発行していたことは、ユダヤ人は戦後28年後に再開したときに初めて知った。
・杉原千畝氏は日本に帰国した後、酷い批判を浴びて外務省を追放された。
・杉原千畝氏に助けられた人たちが戦後に杉原千畝氏の名誉を奪還すべく動き、2000年にやっと日本から認められた。
・杉原千畝氏がなくなる1年前、「何故あなたはビザを発行したのか?」と聞かれ、「騒がれるようなことじゃないよ。ただ、当然の事をしただけだから。避難民と顔をつき合わせた者なら誰でもが持つ感情だと思う。」

実際にあった上記のようなシーンを入れることで、映画としてもぐっと面白味が出るし、杉原千畝氏の人物像を深堀できると思う。
そういうところが惜しかったので、映画としては80点としました。

でも、全体的にとても良くできた映画で、面白かったです。
ユダヤ人の方々がビザを受け取っているシーンなんて、非常に感動しました。
是非小中学生の社会の時間などでも子供たちに見てほしい映画です。



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