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それでもボクはやってない 感想 レビュー 90点


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それでもボクはやってない 映画




(90%)

邦題 それでもボクはやってない
英題 I Just Didn’t Do It
監督 周防正行
脚本 周防正行
製作 亀山千広, 関口大輔, 佐々木芳野
製作総指揮 桝井省志
出演者 加瀬亮, 瀬戸朝香, 役所広司, もたいまさこ
音楽 周防義和
撮影 栢野直樹
編集 菊池純一
公開 2007年1月20日(日本)
上映時間 143分


それでもボクはやってない 感想 レビュー


珍しい被告側目線の裁判映画それでもボクはやってないの感想です。
見ごたえがありました。とても引き込まれました。
映画としての面白さなら80点ですが、映画というエンターテイメントでありながら痛烈に裁判の矛盾点を批判している点から学べることが多かったので、+10点しました。

冤罪は恐ろしい。。。。
私も本作の主人公のように、裁判は「真実を明らかにする場所」だと思い込んでいましたが、実際には「とりあえず証言を集めて有罪か無罪かを決める場所」なんだなと怖くなりました。
確かに、真実が分かるのは当人しかいないので、周りの人が客観的に物的証拠から真実を明らかにするというのは、万能ではないと思いますが。。。

裁判制度のすべてが悪いとは思いませんが、この制度では「冤罪者」や、逆に「無実になる犯罪者」は星の数ほどいるのかもなと考えてしまいます。
これが全てではないのは分かりますが、無実なのにどんどん有罪の方向に誘導されている過程に恐怖を覚えました。

一方で痴漢に悩む若い女性の恐怖も相当なものだと描かれています。
痴漢を訴えても、「証拠が無い。」「腕でも掴まないと捕まえられない。」と言われ、腕をつかんでも裁判でこんなに尋問され、恐怖で電車に乗る事すらできなくなり。。。

痴漢なんて、どっちに転んでも最低な行為ですね。
100%の精度で痴漢を探知できるシステムとか発明されないかな?(たしかどっかの会社が作ってたような。。。)

ちなみに、本作のモデルは2005年JR横浜線の痴漢事件で、実際の話をモデルとしているようです。
その事件では、男性は無罪を主張するも、一審で有罪、しかも痴漢被害としては異例の実刑。控訴、上告もしたが棄却され、有罪が確定したようです。
まさに、映画の中だけの話ではなく、現実に起こっている話だということですね。

まとめますと、それでもボクはやってないは非常に見ごたえのある映画でした。
本作の主人公のような電車の乗り方は、満員電車で通勤するほとんどの男性が経験したことあるはず。。。
ということは、男性サラリーマンの過半数が冤罪予備軍と言えるかもしれません。

予備軍の方は、一度間違えられるとこんなに悲惨なのかと疑似体験できますので、本作を見る価値ありだと思います。



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